飽きることなくここ数か月ハマって、日課のごとく韓流ドラマを観るようになってしまった筆者がご紹介するおすすめドラマです。
日が暮れるのが早くなり寒さも感じるようになりましたが、夕食後コーヒーでも飲みながらのんびり好きなドラマを観るには良い季節になってきたのではないでしょうか。

韓流ドラマって面白いですよね!
今回はラブコメファンタジーの他、SFやミステリーっぽいものも紹介しています。どれも面白かったので、まだ鑑賞されていないかたは是非どうぞ。
韓流ドラマ ファンタージ系
「ただひとつの愛」
事故により失明したバレリーナのヨンソと天使ダンが天界の掟を破り恋をする物語。
公演中に照明が落下し失明してしまったヨンソは角膜移植の提供者を待っていた。天使ダンは最後の仕事を済ませ24時間後に天国へ戻る予定であった。が、ヨンソが盲導犬と公園を散歩していた時に不良に絡まれ見事撃退したところを天使ダンが見かけた。ヨンソに近づいてみたら誰にも見えないはずの天使にヨンソは気が付き声を掛けたらダンは驚いて逃げだしてしまった。その時に天使のハンカチを落としヨンソに拾われた。
ヨンソはファンタジアバレエ財団の理事長の娘であったが既に両親は他界し、失明後は親戚が仮の団長として財団を運営していた。その親戚は団長の座をヨンソに渡したくなく、角膜提供者への邪魔をしていた。ヨンソはファンタジア20周年記念式典に出席した帰り、最も信頼していた秘書と自動車事故にあい死ぬはずだったが、ハンカチを回収しようとしていたダンが神の掟を破りヨンソを助けてしまった。天国へ戻るはずだったダンだが人間の生死に関わった罰で人間となり特別任務として100日以内に「ヨンソが愛を見つける」こととなった。ヨンソは亡くなった秘書からの提供で角膜移植を行い目が見えるようになったが悲しみに沈んでいた。亡くなった秘書の代わりにダンは任務を遂行すべくヨンソの秘書として働くことにした。わがままなヨンソは誰も手に負えなかったが、ほんの少しづつダンに心を開いていく。団長はバレエ財団を乗っ取ろうと画策し体調不良のヨンソが欠席すると予想して復帰記者会見を開き陥れようとしたが、ダンの助力で会見は無事終わらせることが出来た。
再び団長一派は支援者の前でヨンソを陥れるため薬物を盛った果物を食べさせ気がふれたように見せた。今度は団長の思惑通りに事は運び、支援者たちは支援を打ち切ると言いだし、団員はストライキに。改めて支援者を集めてヨンソの退陣を促した団長だったが、ヨンソは支援者に公演を観て投資価値があるかないかを判断してほしいと強気にでた。ただストライキを起こしている団員たちにどう分かってもらえるかを考え、ヨンソも含め団員全員にオーディションで主役、配役を決めるという提案をした。審査員は団員全員の投票で決めることにし、そこで団長一派は悪だくみで団員たちを買収し票を買ったが、1票差でヨンソがプリマを勝ち取った。
ダンとヨンソは惹きあう関係になっていたが、天使が人間を愛した結末がチリとなって消え去ることだと知ったダンは別れ時にヨンソが悲しまないよう秘書を辞めることを決断した。ダンはバレエ監督と橋の上でモメ、川へ転落し溺れそうになったとき天使になる前が人間で幼い男の子だったことをおぼろげに思い出した。その男の子はヨンソが子供の頃に初めてのバレエを見せた子だった。ヨンソも同じ夢を見て二人はその場所に各々向い再び出会った。運命と思いダンは心の整理をしてから再びヨンソの元へ戻ることにした。またバレエ監督はダンが天使であると知ってしまったが、実は監督も人間になる前は芸術家を育てる任務を帯びた天使だった、しかし人間の女性を愛したがため神にその女性を奪われ人間にされてしまったのだ。
ヨンソの執事がヨンソが失明した事故が故意に仕組まれていたことの証人と証拠を掴んだが、証人は団長の娘が雇ったマーダーに殺害され、ヨンソはさらわれビルの屋上から落とされた。が、ダンが天使の羽でヨンソを救った。そしてヨンソに天使だとバレてしまい、二人は天使が人間になる方法を探し始めた。ヨンソは証拠を持って団長へ財団を退任するよう迫り、団長たちは罪を認め退いた、団長の娘以外は。
神が定めたヨンソの運命は生まれたときから悪人に殺されることだとダンは先輩天使に聞かされショックを受ける。そしてダンも人間にはなることはできず、期限までの時間を二人は1日が永遠に思え笑顔で過ごせるようにと結婚することを決めた。そしてついに支援者へ見せる公演日となり、その日にヨンソは元団長の娘にわき腹を刺されてしまったが見事に演じきったところで倒れた。ダンはヨンソの手術を見守っていたが途中姿が光に包まれ消えてしまった。ダンは任務に成功したが人間を愛するという罪を犯した、だが先輩天使の祈りやヨンソの踊りを捧げたことで天国へ復帰することができた。
ヨンソはまだ意識が戻らないが夢のなかでダンが別れを言いに来たところで、ヨンソは目を覚ましダンは消えてしまった。ダンには姿も見せず声も出さず黙ってヨンソを見守ることという新しい任務が与えられていた。そしてヨンソはダンと初めて会った場所で何かを感じ「ダンよ現れて」と願ったら姿が現れた。
ラブコメって感じではあるのですが、ちょっと切ないストーリーでもあり、でも見応えは十分です。
主役の女優は、シン・ヘソン(1989年8月31日生)、男優は、キム・ミョンス(1992年3月13日生)
全32話(2019年)、再生時間は一話32~35分。総時間1,073分(17時間53分)。
「知ってるワイフ」
主人公のジュヒョクが有料道路の料金所を通ると過去へタイムスリップし人生をやり直す物語。
銀行員ジュヒョクと妻のウジンは共働きで、二人の幼児をかかえまともに寝ることもできないドタバタの毎日。ある日、ジュヒョクは妻から子供を迎えに行くよう頼まれた日に交通事故を起こしたが幸いケガも大したことはなかった。しかし子供を迎えに行けずウジンに連絡もしていなかったので、帰宅するとウジンから機関銃のごとく悪態をつかれ、言い返すことも出来ず心は穴だらけで撃沈。
ジュヒョクは仕事中、学生時代に憧れていた美人のヘウォンとバッタリ会い、ヘウォンから当時好きだったと言われのぼせてしまう。学生時代にヘウォンからコンサートに誘われ、現地待ち合わせで別れた後バイクにぶつかりそうになったが避けることができ、そして会場へ向かうためバスに乗ると高校生だったウジンが痴漢にあっていて、それを助けたことでコンサートに間に合わず、その後ウジンとジュヒョクは結婚したんだということを思い出していた。
ジュヒョクは仕事帰りに有料道路の見覚えのない料金所を通ったら突然車が暴走し闇に消えた。目が覚めたら12年前の姿で学生時代に戻っていた。しかもヘウォンからコンサートに誘われ、ウジンが痴漢にあう日だった。大学へ行くと案の定ヘウォンからコンサートに誘われ、今度はバイクにぶつかってしまう。気が付くと元の世界に戻っていて夢だと思い込む。だが昨日までなかったバイクとぶつかった時の傷痕が手首にできていて夢か現実か困惑した。ジュヒョクが隠していたゲーム機をウジンが見つけ大喧嘩になりジュヒョクは家を飛び出した。再びあの奇妙な料金所を通るとやはり12年前の同じ日に戻った。今度はバイクをかわし、バスではウジンを助けずにヘウォンとのコンサートを鑑賞した、そしてヘウォンとの甘い結婚生活が始まる。
妻が入れ替わり夢みたいな幸福な生活をおくっていたが、ある日ジュウォンがコンビニで携帯を忘れウジンがそれを拾い、ジュウォンの勤務先に着任するという、また運命が少し動いた。ジュウォンはこの世界では面識がないはずのウジンの母から名前を呼ばれビックリ。母親は認知症になっていて記憶の世界が繋がっていたのかもしれません。ウジンも不思議で仕方がないが妙な親近感を覚えた。そんななかジュウォンの同僚で親友のユンがウジンに猛アプローチしだした。それを知ったジュウォンは自分は既婚者なのに二人の邪魔をしだした。邪魔しながら接しているうちにウジンの自分が知らない一面や元の世界での反省点が分かり改めて惹かれていく。だが結局ウジンとユンは付き合うことに。そして二人のキスシーンを見たジュウォンはまた奇妙な料金所へ向かうが今度はその料金所は見つからなかった。諦めたジュウォンはウジンとユンの仲を認めることに。ウジンの母親が行方不明になりウジンとジュウォンは一晩中探しようやく母親を見つけ検査のため入院することに、同じ病院にジュウォンの母親も入院していて、二人の心は急接近してしまう。ジュウォンは以前よりヘウォンの父親の出版記念会に出席するよう頼まれていたが母親の退院のことで無視して欠席した。当然ヘウォンは怒り家を出ていき離婚させられてしまう。
ウジンが繰り返し見ている夢があり、それはジュウォンと夫婦生活をしている夢だった。そのことをジュウォンに伝え、ジュウォンはタイムスリップことなど全てを明らかにした。しかしウジンは当然信じられないが、どう考えても奇妙なことは理解できた。ウジンはジュウォンから聞いた料金所へ行ってみるとゲートがあり、ジュウォンも後を追い2台でゲートを通ると二人とも12年前のあの日に戻った。しかしジュウォンは自分が周囲の者を不幸にすると思い込みウジンやヘウォンから距離をおくことにした。だがウジンが乗ったバスがトラックに追突されそうになりジュウォンは身を挺して阻止しウジンを助けた。そしてこれまでの反省点も活かして再び結婚生活を始めることを決意、元さやに納まり円満な夫婦生活をおくることに。
誰しももしやりなおせるなら「あの時」って思うことはありますよね。少しばかりジュヒョクの身勝手さを感じながらも自分もあの時に戻りたいなぁなんて思いながら観ていました。
主役の女優は、ハン・ジミン(1982年11月5日生)、男優は、チソン(1977年2月27日生)
全16話(2018年)、再生時間は一話61~75分。総時間1,089分(18時間9分)。
「ライフ・オン・マーズ」
サスペンスものでラブコメからは少し離れます。主人公の刑事テジュは犯人を追跡中に銃で撃たれ目覚めるとそこは30年前の世界であった、そこでそれまで追っていた事件の因果関係を知ることになる。
自分以外を信用しないテジュは科学捜査に基づく証拠分析の仕事をしていた。検事で元恋人ソヒョンは殺害してからマニュキュアを塗るという7件の殺人事件について容疑者ミンソクを逮捕したが、物証が見つからないため探し出してほしいとテジュに協力を求める。テジュはDNA以外の証拠は見つけたが汚染されている可能性があり、結果ミンソクは無罪となってしまった。それがもとでソヒョンが拉致されてしまいテジュは犯人を追いかけたが逆に銃で撃たれ倒れてしまった。目が覚めるとそこは30年前の世界、何が何だか分からない状態だったが、服のポケットから西部警察署の異動辞令書がでてきて、しかも社宅まで用意されていた。これは夢だと思いながらも勤務し、殺人事件、スリ集団、毒物殺人などの事件を解決しながら元の世界へ戻ることを探っていた。
そしてこちらでもマニュキュア殺人事件と似た事件が発生した。調査していくとテジュの父親の名前が浮上、また父親は詐欺賭博集団のボスであったことも分かり指名手配された。テジュは父親をあと一歩のところまで追えたが何者かに撃たれ父親は亡くなってしまった。また別件で女性殺人事件の容疑者を取り調べ中、容疑者は何者かに殺害されてしまうが、容疑者の殺害は警察内部の者の犯行という疑いが出てきた。
後で分かりますが両方とも犯人はミンソクの兄で、警察官になりすましていた。また殺害された女性はミンソクの母親でありミンソクを虐待していた母親を恨んでの犯行なのでした。
テジュはミンソクの兄は捕まえたときに、兄が「アン課長を信じてはいけない」という話をしだしたところでキム課長に射殺されてしまった。翌日テジュの上司カン係長がその上役キム課長の殺人容疑で逮捕された。しかしカン係長は移送中に逃亡、テジュの住居へ潜伏しながら真犯人を探していると、キム課長を殺害した犯人がアン課長という物証が出てきた。テジュはカン係長と会うため探していると同僚たちと一緒に暴漢に襲われていた。
テジュは助けに行こうとしたその時に元の世界へ引き戻され昏睡状態から目覚めた。退院して現在の西部警察署へ行き、夢かもと思っていた30年前の事件の記録を調べてみたら体験した事件が本当にあったことを知る。そしてミンソクが再びマニュキュア殺人を起こした。ミンソクを逮捕し尋問していると射殺されたと思っていたミンソクの兄が名を変え生きていて30年前ミンソク兄の死亡判定が捏造され組織的に隠蔽されていたことが分かった。ミンソクと兄は逮捕され裁判で両者とも有罪判決となる。その後テジュは未解決事件簿から30年前にカン係長と同僚が亡くなっていたことを知ったが、アン課長の存在は記録が無かった。医者は脳の手術の影響で無意識が作る幻覚というがテジュは何か違和感を感じていた、もしかすると今が夢なのではないかと。そしてビルの屋上から飛び降りると再び30年前のカン係長が暴漢に襲われていた目覚める前の場所に戻れて、カン係長と同僚を救うことができた。
ストーリーとしては面白いのですが、色々絡み合って展開が少々複雑なのでよく見ていないと理解しにくいかもしれません。また結局タイムスリップなのか夢の世界なのかもよく分からないという感じでした。そしてロマンスという感じではないのですが、いつも傍にいる女性はユン・ナヨン巡査でいい感じになはなっています。
主役の男優は、チョン・ギョンホ(1983年8月31日生)、女優は、コ・アソン(1992年8月10日生)
全16話(2018年)、再生時間は一話58~66分。総時間994分(16時間34分)。
「僕を溶かしてくれ」
SFもの。主人公の大学生コ・ミランはバラエティー番組の被験者として参加し、その番組プロデューサーのマ・ドンチャンも自ら被験者となり24時間の冷凍人間実験を行うがトラブルが起き20年後に目覚める。
ドンチャンは世界初の冷凍人間実験を企画し自ら被験者になろうとしていたが、自分だけでは信憑性に欠けるため、何度も番組の被験者をしていたミランに依頼することにしたがミランは身の危険を感じ拒否する。だが治療薬の無い病気を治すことにつながるかもしれないと言われ心が揺らぐ。そしてミランの知的障害のある弟のことを思い参加することにした。実験は始まり冷凍時間は24時間だったが、あと2時間で解凍という時に実験に携わった博士が何者かに襲われた。そして冷凍された二人はそのまま取り残され、テレビ局長は責任問題を恐れドンチャンが独断で企画を実行したことにして隠蔽、行方不明としてしまった。
襲われた博士は一命はとりとめたが昏睡状態になり、博士の助手が襲った者から隠すため二人と同じ研究施設に運んでいた。だが博士は20年後一時的に覚醒し二人を目覚めさせて再び昏睡状態となってしまった。そしてミランとドンチャンは目覚め24時間後と思っていたが、周囲の環境があまりに変わっており20年後と気付かされる。
ドンチャンは冷凍された研究室へ戻り博士の助手だった男から事情を聞く。研究室には隠し部屋があり博士とともに二人は隠されていた。ただ冷凍の副作用で低体温31.5℃、臨界は33℃となっていて、博士はその低体温を正常に戻す治療薬の開発を進めていたが博士以外は進めることが出来ない代物だったため博士が目覚めるのを待つことに。
とりあえずミランは大学へ復学、ドンチャンは復職することにした。ただテレビ局はドンチャンの身の上がばれないようにするが20年前のセンスで仕事をするためつい目立ってしまう。そしてついに博士が目覚めた、が、記憶喪失になっており助手は必死に記憶を取り戻そうとした。
ミランは就職活動も行っていたが年齢が44歳の新卒となってしまうため採用されるわけもなくドンチャンのいるテレビ局にインターンとしてOKされた。結局世間で有名プロデューサーだったドンチャンが20年間行方不明だったことで噂が広まり、仕方なくテレビニュースで会見することになった。そこで世界初の冷凍人間と公表したから世間は大騒ぎに。ミランも冷凍人間実験の被験者ということを隠していたが、それも世間に知られてしまう。焦った局長は対処法に困ったが、ミランはSNSで正直に暴露したところ共感を得られ無事解決できた。
博士を襲ったのは冷凍人間実験を失敗させたい人物だった。冷凍人間はミランとドンチャンの他に4人おりその中のある人物を解凍させないためだと分かる。そんななか突然ドンチャンが倒れ、病院に運び込まれ48時間以内に毒素を排除しなければならいが博士は誘拐され、ヤバい状況であり博士の助手が一時的な解毒剤を生成に成功し事なきを得た。ドンチャンはテレビ番組で新企画をオンエアーするはずだったが、独断で博士を誘拐した犯人について編集した内容を放映した。そして犯人を捕まえることに成功し博士も助かった。あとは平熱に戻るために博士に研究をすすめてもらうだけだ。ついに薬が完成、まずはドンチャンから投与し順調に回復していき数日かけ平熱に戻った。次にミランが投与する番になったが、ドンチャンが暴漢に襲われ、それをかばってミランが刺されてしまった。手術は平熱でなければできないため直ぐに手術することが出来ず、即平熱に戻せる薬を作るまで再びミランを冷凍カプセルにいれた。そして3年が過ぎようやく新薬が完成した。その後二人は仕事を辞めユーチューバーとなり「冷凍人間の世界旅行」を行うことに。
世界や自分の20年後はどうなっているのかなって思いながら観ても面白いかもしれません。が、もう少しストーリーに捻りが欲しい気がしなくもないですね。ただミラン役のウォン・ジナさんの声はちょっと低音で中森明菜さんを感じさせる声質が印象的でした。
主役の女優は、ウォン・ジナ(1995年9月17日生)、男優は、チ・チャンウク(1987年7月5日生)
全16話(2019年)、再生時間は一話58~67分。総時間992分(16時間32分)。
「ミッシング ~彼らがいた~」
ミステリー+ホラーもの。主人公のウクが幽霊の棲む村で行方不明事件を解決していく物語。
詐欺師を騙す詐欺師ウクは、女性の誘拐を目撃したことでマフィアに追いかけられ逃げている途中で刑事の車にはねられ頭を強く打ち病院へ運び込まれた。だが、病院を出たところでマフィアに捕まり隙を見て逃げ出したときに崖から落ちてしまう。幸い木に引っ掛かり命拾いし近くの村の住人に助けられた。だがそこは死体が見つからない死者たちが集まる存在しない村だと説明されたが信じられない。村から立ち去ろうとしたときに行方不明の子供を見かけ警察へ通報したが誘拐犯に間違えられ、刑事ジュノと村に行くがその刑事には村も人も見えなかった。マフィアがしつこく探し回っていたのでウクはしばらくその村で隠れることにした。村に棲む死者たちは遺体が見つかると昇天できることを知りウクは村人の遺体を探しだす。マフィアに追われることになった誘拐事件での女性も村で見かけ、その女性が刑事ジュノの婚約者だと知る。だがジュノは彼女が亡くなったことをまだ知らないし、ウクは信じてもらえないとジュノに話さなかったが、ウクの兄弟分が殺され、ジュノの彼女の死も繋がっていると自ら調べだす。
大手建設会社会長ハン・ヨヒは娘が亡くなり偶然孫がいることを知り、孫を探し出し財産を孫に相続する、但し孫が見つからない場合は役員3人に相続させるという遺言を残した。このことが役員の一人がマフィアを使いウクの兄弟分とジュノの彼女を殺害する原因となるのだが。
ウクは村で幽霊のおばさんが暴漢に襲われ落としたペンダントを見ると自分の写真が入っており母親と気付くが、母親に捨てられたと思っているウクはしばらく様子を見ることにした。ウクの母親は昔ハン会長の家に家政婦として働いていたが、ハン会長の娘が亡くなった2日後に行方不明となっていた。
ウクはマフィアを操っていた犯人をあぶりだすためにウクはハン会長の協力を得て孫となり罠を仕掛けた。犯人はウクが偽の孫と知っており、まずはハン会長をさらったところで捕まえウクはついに全ての殺人を白状させた。そして次々と遺体が発見され村の住民は昇天していった。また刑事ジュノが彼女に贈ったネックレスからジュノがハン会長の孫だと判明し多くの死は自分が原因だと嘆いた。そしてついにウクの母親も発見され昇天し、ウクは村が見えなくなってしまう。
ラブコメはなく少し悲しい物語ではありましたが、ドラマとしては後半からこんな風に繋がっていたのと面白いストーリーでした。また死後の世界はあるという方もおられますが、こんな村があるなら見てみたいものです。
主役の男優は、コ・ス(1978年10月4日生)
全12話(2020年)、再生時間は一話59~76分。総時間756分(12時間36分)。
まとめ
この5作品もどれも面白かったです。ただ1つの作品の総時間が12~18時間で、この5作品なら約90時間を観たことになり、そう思うと1日3時間として約1か月かと我ながらビックリでした。GYAOなど無料で観ることができるものもあれば期限切れでレンタルになってしまうものもありますので、まず荒筋を見て趣味に合いそうな作品があれば、それをご覧になられてはいかがでしょうか。
- 「ただひとつの愛」
- 「知ってるワイフ」
- 「ライフ・オン・マーズ」
- 「僕を溶かしてくれ」
- 「ミッシング ~彼らがいた~」
*再生総時間は1話毎の秒は切捨てた合計時間です。